今日は何の日でしょうか?
二十四節気・七十二候及び記念日について確認していきます。よろしくお願いいたします。
まずは二十四節気・七十二候です。
二十四節気は小満、七十二候は紅花栄(べにばなさかう)です。
二十四節気は小満
小満とは、あらゆる生命がみちみちていく時期のことです。太陽の光を浴び、万物がすくすくと成長していく季節です。
七十二候は紅花栄(べにばなさかう)
紅花栄とは、あたり一面に紅花が咲く頃。紅花は古代エジプト時代から染料として利用されていました。花びらの水に溶ける黄色の色素と、水に溶けない赤の色素から、紅色がつくられます。
ずっと同じ記述ですが、
紅花ってどういう花か直ぐに頭に浮かびますか?
残念ながら私は思い浮かびません。花というより、食用油であるベニバナ油なら思い浮かびます。
そのため、染料として利用されているのは知らず、ましてや口紅の原料が紅花ということを初めて知りました。
ネットの写真を見ると、黄色やオレンジ色の花が多いのと、ベニバナ油のパッケージにある紅花も黄色なので、これからどうやって赤い色が取れるのか不思議でしたが、最終的に赤くなるのですね。 とはいえ、赤色色素は1%ほどしか含まれないそうです。これだけで赤色を抽出するのが大変なのがわかります。
なお、紅花栄(べにばなさかう)は小満の次候です。
二十四節気とは
一年を春夏秋冬の4つに分けそれをさらに6つに分けたもので、代表的なものとして、立春、春分、夏至や秋分などがあります。
七十二候とは
二十四節気をさらに約5日毎の3つ(初候、次候、末候)に分けた期間で、約5日ごとの自然の変化を知ることで、きめ細かな季節の移り変わりを感じることができるようになっています。
昔の人はこのようにして季節の移り変わりを実感していたのですね。
次に記念日です。
今日は、エベレスト登頂記念日、呉服の日、こんにゃくの日、幸福の日などです。
エベレスト登頂記念日
エベレスト登頂記念日は、1953年のこの日、ニュージーランドのエドモンド・ヒラリーとシェルパ族のテンジン・ノルゲイが、世界で初めて世界最高峰のエベレストの登頂に成功しました。
そもそもそんなに高い山に登るという発想がすごいと思います。
私が登った中で一番高い山は富士山です。
25年くらい前に登ったのですが、その時は高山病にかかり結構辛かったのを覚えています。
富士山レベルで苦労したので、それよりも5000メートルも高い山に登るのはどれだけ大変なんでしょうね?
私には想像もできません。
ジョージ・マロリーが「そこに山があるから」という有名なセリフがありますが、私からしたらだから何?って感じです。まあ私は登山家ではないので、一般人の戯言と流してください。
呉服の日
呉服の日は、全国呉服小売組合総連合会が制定しました。
五(ご)二(ふ)九(く)で「ごふく」の語呂合せです。
この語呂合わせには私は異論はないです。これはしっくり来ます。
呉服をネット検索すると、着物との違いは何?というのが引っかかります。
私も違いを知らなかったので、調べました。
着物は衣服全般のことで、呉服は反物や織物(中国の呉から来た絹の生地(服)が由来)のことだそうです。
元来の意味は全くの別物なのですが、現代は着物も呉服も日本の伝統ある服装の総称として使われているため、着物と呉服を混同しているそうです。私もその口でした。
こんにゃくの日
こんにゃくの日は、全国こんにゃく協同組合連合会が1989年に制定しました。
種芋の植えつけが5月に行われることと、五(こ)二(に)九(く)で「こんにゃく」の語呂合せです。
この語呂合わせは上の呉服と比べると、全然しっくり来ませんよね。
「こにく」がなぜ「こんにゃく」になるのでしょうかね。
「こにく」で調べると、鶏の頸部のお肉って出てきました。こんにゃくとは全然違うものになりました。
なので、語呂合わせは無理矢理感がありますが、まあそう制定したので、そういうことにしましょう。あくまでも私の感想なので。
幸福の日
幸福の日は、グリーティングカードや慶弔ギフトなどを販売する株式会社ヒューモニーが制定しました。五(こ)二(ふ)九(く)で「こうふく」の語呂合せです。
この語呂合わせも私はしっくり来ません。「こうふく」ではなく、「こふく」でしょ。
ってこれも私の感想なので、受け流してください。
今日も一日良い日でありますように!
皆さんが宇宙で一番幸せになることを心よりお祈りいたします。
最後までご覧頂きありがとうございました。