今日は何の日でしょうか?
二十四節気・七十二候及び記念日について確認していきます。よろしくお願いいたします。
まずは二十四節気・七十二候です。
二十四節気は小満、七十二候は今日まで紅花栄(べにばなさかう)です。
二十四節気は小満
小満とは、あらゆる生命がみちみちていく時期のことです。太陽の光を浴び、万物がすくすくと成長していく季節です。
七十二候は今日まで紅花栄(べにばなさかう)
紅花栄とは、あたり一面に紅花が咲く頃。紅花は古代エジプト時代から染料として利用されていました。花びらの水に溶ける黄色の色素と、水に溶けない赤の色素から、紅色がつくられます。
ずっと同じ記述ですが、
紅花ってどういう花か直ぐに頭に浮かびますか?
残念ながら私は思い浮かびません。花というより、食用油であるベニバナ油なら思い浮かびます。
そのため、染料として利用されているのは知らず、ましてや口紅の原料が紅花ということを初めて知りました。
ネットの写真を見ると、黄色やオレンジ色の花が多いのと、ベニバナ油のパッケージにある紅花も黄色なので、これからどうやって赤い色が取れるのか不思議でしたが、最終的に赤くなるのですね。 とはいえ、赤色色素は1%ほどしか含まれないそうです。これだけで赤色を抽出するのが大変なのがわかります。
なお、紅花栄(べにばなさかう)は小満の次候で、今日までです。
二十四節気とは
一年を春夏秋冬の4つに分けそれをさらに6つに分けたもので、代表的なものとして、立春、春分、夏至や秋分などがあります。
七十二候とは
二十四節気をさらに約5日毎の3つ(初候、次候、末候)に分けた期間で、約5日ごとの自然の変化を知ることで、きめ細かな季節の移り変わりを感じることができるようになっています。
昔の人はこのようにして季節の移り変わりを実感していたのですね。
次に記念日です。
今日は世界禁煙デーなどです。
世界禁煙デー
世界禁煙デーは、世界保健機関(WHO)が1989年に制定した国際デーの一つです。
厚生労働省のHPに「2023年世界禁煙デーについて」のページが存在しており、
・「禁煙週間」における自治体の取組
・世界禁煙デーポスターに関するお知らせ
・令和5年度「禁煙週間」実施要綱
について記載されています。
一昔前までは路線によっては電車内に灰皿が設置されていて電車内で喫煙出来ましたが、今から考えると信じられないですよね。
夜行バスにも灰皿がついていたし、新幹線も座席に灰皿ついていました。飛行機だって灰皿ついていました。
沢山の人がスパスパとタバコを吸っていて、煙が充満している閉鎖空間に一緒にいたと思うと恐ろしいですね。
駅のホームにもいたるところに灰皿が設置されていて、その近辺で電車を待つ人たちは否が応でも受動喫煙をしてしまっていたということですよね。
昔のドラマを見ていても室内でタバコを吸うシーンが普通に出てきます。
たばこメーカーが自動車やバイクのレーススポンサーをやっていましたね。
F1だと
・マクラーレン・ホンダ
・キャメル・ホンダ
・マイルドセブン・ルノー
バイクだと
・マールボロ・ヤマハ
・ラッキーストライク・スズキ
・ロスマンズ・ホンダ
などなどきりがないです。
今はたばこメーカーはスポンサーできなくなったので、これらは見ることが出来ませんが、あの頃は当たり前のようにタバコメーカーがスポンサーをしていました。
このようにタバコは明らかに健康に害があると言われていますが、何故ゆえに禁止されないのでしょうね。不思議です。
今日も一日良い日でありますように!
皆さんが宇宙で一番幸せになることを心よりお祈りいたします。
最後までご覧頂きありがとうございました。