今日は何の日でしょうか?
二十四節気・七十二候及び記念日について確認していきます。よろしくお願いいたします。
まずは二十四節気・七十二候です。
二十四節気は小満、七十二候は今日から麦秋至(むぎのときいたる)です。
二十四節気は小満
小満とは、あらゆる生命がみちみちていく時期のことです。太陽の光を浴び、万物がすくすくと成長していく季節です。
七十二候は今日から麦秋至(むぎのときいたる)
麦秋至とは、麦が熟し、たっぷりと金色の穂をつける頃。百穀が成熟する、麦にとっての「秋」です。この時期に穂を揺らしながら吹き渡る風を麦嵐、また降る雨を麦雨(ばくう)と呼びます。
この時期に秋ってことばがつくのが結構意外です。麦畑をこの目で見たことがないのですが、この時期金色なんですかね。
麦と言って私が思いつくのが、麦飯、麦茶、後は小麦粉から作る色々な食品です。
麦飯は好きで、よく食べています。出先の店で麦飯が選べるところでは必ず麦飯にしています。
もちろんパンも好きですし、麺類も好きです。粉物全般好きです。
ようは大麦製品、小麦製品両方好きってことです。
なお、麦秋至は小満の末候です
二十四節気とは
一年を春夏秋冬の4つに分けそれをさらに6つに分けたもので、代表的なものとして、立春、春分、夏至や秋分などがあります。
七十二候とは
二十四節気をさらに約5日毎の3つ(初候、次候、末候)に分けた期間で、約5日ごとの自然の変化を知ることで、きめ細かな季節の移り変わりを感じることができるようになっています。
昔の人はこのようにして季節の移り変わりを実感していたのですね。
次に記念日です。
今日は電波の日、気象記念日、バッジの日、写真の日、チーズの日、麦茶の日、チューインガムの日、梅肉エキスの日などです。
電波の日
電波の日は、郵政省(現在の総務省)が1951年に制定しました。1950年のこの日、電波三法(電波法・放送法・電波監理委員会設置法)が施行され、電波が一般に開放されました。
電波のお陰で、色々と通信ができたり、テレビや動画今はスマホ等のワイヤレスシステムの世界的な発展を背景に、世界的なレベルで周波数の枯渇が問題となっています。
でも、素人の私には難しいことはわからないので、私の通信状況について記載していきます。
現在は従来の4G(第4世代移動通信システム)から5G(第5世代移動通信システム)に移行しつつありますが、私の端末はiPhone 11 Proのため残念ながら5G非対応です。
そのため、5Gの速さの恩恵を受けられません。
どのくらい5Gが速いのか、よく分かる例で見てみましょう。
2時間の映画をダウンロードするのに、4Gでは数分かかるものが、5Gでは数秒で完了するそうです。あっという間ですよね。
まだ私の端末が使えるので、使えなくなるまで変えるつもりがない=当分5Gのスピードを体験出来ないです。
いつ5Gの恩恵を受けられるでしょうか?
気象記念日
気象記念日は、東京気象台(現在の気象庁)が1884年に制定しました。1875年のこの日、東京・赤坂葵町に、日本初の気象台「東京気象台」が設置され、東京で気象と地震の観測を開始。東京気象台は1887年に「中央気象台」と名前を変え、1956年、「気象庁」として運輸省(現在の国土交通省)の外局に昇格しました。
また、1884年のこの日に、日本で最初の天気予報が出され、その予報は全国一般風の向きは定まりなし、天気は変り易し、但し雨天勝ち
という非常に曖昧なものだったとのことです。
いまや天気予報はなくてはならないものですよね。
5月10日の記事にも書きましたが、確か中学の理科の授業で天気図を書く事があり、そこからしばらくはラジオで気象情報を聞いていました。そのときに気象予報士の資格があれば、資格取得に向けて本気で勉強していたかもしれません。
今は天気に興味があるって程度なので、ウェザーニュースチャンネルを見て楽しんでいます。
バッジの日
バッジの日は、徽章工学協会が1993年に制定しました。この日が「気象記念日」であることから、「気象」を「徽章」にひっかけて、制定したそうです。
これは私は面白いと思いました。
ただ、バッジだと缶バッジみたいな一般的なものというイメージ。
徽章は軍人が胸に沢山つけている勲章みたいなイメージがあります。
そのため、徽章イコールバッジってイメージはなかったのですが、ウィキペディアを見ると、バッジとかメダルって書いてあるので、私のイメージが間違っているだけでした。
色々と勉強になります。
写真の日
写真の日は、「写真の日制定委員会」が1951年に制定しました。日本写真協会が主催です。1841(天保12)年のこの日、日本初の写真が撮影されました。写されたのは薩摩藩主の島津斉彬で、撮影したのは長崎の御用商人・上野俊之丞でした。「東洋日の出新聞」に掲載された上野俊之丞の息子・彦馬の口述による記事「日本写真の起源」の記述をもとに、この日が日本で初めて写真が撮影された日とされたが、後の研究で、それ以前にも写真撮影が行われていたことがわかっています。
この島津斉彬の写真は有名ですよね。日本史だったと思いますが、教科書かなにかで見ました。
チーズの日
チーズの日は、この日が「写真の日」であることから、写真を撮る時の掛け声「はいチーズ」に引掛けて、「写真の日制定委員会」が制定しました。
なお、チーズ普及協議会などが制定した「チーズの日」は別にあり、11月11日です。
食べ物のチーズではなく、写真の掛け声の方のチーズの日です。お間違えないように。
チーズの日が2つあるのは面白いですね。それぞれ制定者が違うのですが、写真のチーズの日の方が制定日は古いですが、知名度は低めとのこと。
麦茶の日
麦茶の日は、全国麦茶工業協同組合が1986年に制定しました。6月は麦茶の原料である大麦の収穫始めであり、麦茶の季節の始りでもあるため、6月の始めのきりの良い日を記念日としたそうです。
麦茶は七十二候のところでも書きましたが、好きです。一年中飲んでいます。手軽に作れるようになりましたからね。
子供の頃は母が麦を煮出して作っていました。でもパックのミネラル麦茶が発売されてから、母はその手軽さに驚愕し、それからもうそっちばかりになりました。
煮出しで作っているご家庭はあるのでしょうか。
チューインガムの日
チューインガムの日は、日本チューインガム協会が1994年に制定しました。平安時代、元日と6月1日に、餅等の固いものを食べて健康と長寿を祈る「歯固め」の風習があったことからだそうです。「歯」は「齢」に通じることから、齢を固めて長寿を願うという意味がありました。
一昔前まではガム噛んでいましたが、今は噛まなくなりました。
梅肉エキスの日
梅肉エキスの日は、大阪府摂津市の梅研究会が1987年に制定しました。梅の実が熟す最初の日と言われていることからだそうです。
梅の日と梅干しの日は別にあるんですね。
梅の日は6月6日なのでもうすぐです。
梅干しの日は7月30日です。
梅肉エキスに限らず、梅も梅干し大好きです。
今日も一日良い日でありますように!
皆さんが宇宙で一番幸せになることを心よりお祈りいたします。
最後までご覧頂きありがとうございました。