今日は何の日でしょうか?
二十四節気・七十二候及び記念日について確認していきます。よろしくお願いいたします。
まずは二十四節気・七十二候です。
二十四節気は小暑、七十二候は蓮始開(はすはじめてひらく)です。
二十四節気は小暑
小暑とは、梅雨が明けて本格的に夏になる頃のことです。この小暑から立秋になるまでが暑中見舞い(お世話になっている相手や親しい友人への厚さを労う便り。元々は直接訪問して挨拶しづらい遠方の人への挨拶状)の時期です。
なお、立秋以降は残暑見舞いですが、小暑を過ぎてもまだ雨の日が続いている時は梅雨明けを待って出すのが良いそうです。
ちなみに、私は初めて知ったのですが、「梅雨見舞い」というのもあるのですね。小暑までに出すのが梅雨見舞いだそうです。
まとめると、
・梅雨見舞い 小暑まで
・暑中見舞い 小暑から立秋まで
・残暑見舞い 立秋以降
ところで、来週18日頃梅雨明けとの予報もありますが、どうなりますでしょうか。
ちなみに、昨年は関東地方は7月23日頃だったそうです。例年が19日頃なので、4日遅かったですね。
この時期の旬のものは、七夕、土用入、こち、かれい、うなぎ、ゴーヤー、冬瓜、へちま、とうもろこし、もろへいや、ほおずき市、迎え火、アゲハチョウ、薮入、ハチクマ、山背などです。
七十二候は蓮始開(はすはじめてひらく)です
蓮始開とは、蓮の花が咲き始める頃です。夜明けとともに水面に花を咲かせますが、昼過ぎには閉じてしまいます。これを3日間繰り返し、4日目には花びらは再び閉じることなく散っていくそうです。
実際に見たことがないので、伝聞で記載しています。
昨日とは違う写真を「photoAC 写真のフリー素材サイト」から選んできました。
流石に良い写真が沢山あるので、どの写真を使おうか非常に迷ってしまいます。
今後は自前だけにこだわらず、適宜使用していこうと思います。
なお、蓮始開は小暑の次候です。
二十四節気とは
一年を春夏秋冬の4つに分けそれをさらに6つに分けたもので、代表的なものとして、春分、夏至、秋分や冬至などがあります。
七十二候とは
二十四節気をさらに約5日毎の3つ(初候、次候、末候)に分けた期間で、約5日ごとの自然の変化を知ることで、きめ細かな季節の移り変わりを感じることができるようになっています。
昔の人はこのようにして季節の移り変わりを実感していたのですね。
私自身色々と初めて知ることが多く、非常に勉強になります。
次に記念日です。
今日は、検疫記念日、フランス建国記念日、ペリー上陸記念日、廃藩置県の日、内視鏡の日、ひまわりの日などです。
検疫記念日
検疫記念日は、厚生省(現在の厚生労働省)と日本検疫衛生協会が1961年に制定しました。1879年7月14日に日本初の伝染病予防の法令「海港虎列刺病伝染予防規則」が公布されました。
「虎列刺」ってなんて読むかわかりますか? 恥ずかしながら私はわかりませんでした。これで、「コレラ」と読むそうです。
たまに成田空港や海外での検疫の様子をテレビで見ますが、結構昔から検疫が存在していたんですね。今後も宜しくお願い致します。
フランス建国記念日
フランス建国記念日は、1789年7月14日にパリ市民がバスティーユ監獄を襲撃・占領し、これがフランス革命の始りとなりました。
私は歴史の授業よりも先に「ベルサイユのばら」でフランス革命を知りました。
ペリー上陸記念日
ペリー上陸記念日は、1853年7月14日(旧暦嘉永6年6月9日)、アメリカの4隻の黒船艦隊が江戸湾の浦賀沖に現れ、ペリー提督が久里浜に上陸して将軍への親書を渡したことが由来です。いわゆる黒船襲来ですね。
幕府は翌年のペリー再来に備えて品川沖に6基の砲台(品川台場)を作りました。今で言うお台場です。
第3台場と第6台場が現存していますが、第3台場が公園に、第6台場は東京都管理下で立ち入り不可だそうです。詳細はリンク先をご参照ください。
廃藩置県の日
廃藩置県の日は、明治4年(1871年)7月14日(新暦1871年8月29日)、藩を廃止して県を設置する詔書が出されたことが由来です。
1869年の版籍奉還で江戸時代の藩はなくなっていましたが、旧藩主がそのまま藩知事となっていたため、明治政府は中央集権国家を確立するため廃藩置県を断行し、各県に中央政府から県知事を派遣したのです。この結果、天皇を中心とする中央集権国家の当地基盤が確立しました。当初は3府302県で、後に3府72県に改廃、1890年には3府43県にさらに集約されました。
サイトによっては北海道を入れてるところもあるのですが、具体的にはWikipediaの都道府県の記述です。ここでの記述では
1871年8月29日(明治4年7月14日)に行われた廃藩置県により、藩は県となって、全国が明治政府の直轄となった。結果的に、1使(開拓使)3府(東京府・京都府・大阪府)302県となる。この時点では江戸時代の藩や天領の境界をほぼそのまま踏襲したものであったため、飛び地が全国各地に見られ、府県行政に支障を来たしていた。同年12月にはこれを整理合併(第1次府県統合)し、1使3府72県となった。
と北海道を入れています。
どっちが正しいんですかね。個人的には入れたほうがしっくり来ます。
内視鏡の日
内視鏡の日は、内視鏡医学研究振興財団が2006年に制定しました。
七(な)一(い)四(し)で「ないし」の語呂合せなんですが、「鏡」がないですね。
一度だけ胃カメラを飲んだことがあります。30年位前のことですが、ケーブルの直径が太くて、検査中ずっとえずいていました。
検査終わった直後の感想が、「二度と胃カメラを飲みたくない」でした。このセリフを行ったのを今でもはっきり覚えています。それだけ嫌だったということですね。
今は鼻の中を覗くのに、鼻咽喉ファイバースコープを使っていますが、これは全然問題ないです。
まあ、鼻の中に綿棒突っ込まれても全然問題ないですからね。
経鼻内視鏡による胃カメラ検査だったらえずかないのでしょうか?
いくら細くても喉を通ったら結局えずくんですかね?経験したくないですが、次胃カメラのむんだったら経鼻内視鏡を選びたいです。
ひまわりの日
ひまわりの日は、1977年7月14日に日本初の静止気象衛星「ひまわり1号」がアメリカのケネディ宇宙センターから打ち上げられたましたことが由来です。
最初は植物のひまわりと思ったのですが、気象衛星のひまわりでしたね。
植物のひまわりだったら、今絶賛開催中のツール・ド・フランスで、自転車でひまわり畑の中を走り抜けるシーンが良く映りますが、真っ先にそれが思い浮かびます。
気象衛星ひまわりに話を戻して、このおかげで天気予報が出来るのでありがたいですね。
今日も一日良い日でありますように!
皆さんが宇宙で一番幸せになることを心よりお祈りいたします。
最後までご覧頂きありがとうございました。