今日は何の日でしょうか?
二十四節気・七十二候及び記念日について確認していきます。よろしくお願いいたします。
まずは二十四節気・七十二候です。
二十四節気は小暑、七十二候は鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)です。
二十四節気は小暑
小暑とは、梅雨が明けて本格的に夏になる頃のことです。この小暑から立秋になるまでが暑中見舞い(お世話になっている相手や親しい友人への厚さを労う便り。元々は直接訪問して挨拶しづらい遠方の人への挨拶状)の時期です。
なお、立秋以降は残暑見舞いですが、小暑を過ぎてもまだ雨の日が続いている時は梅雨明けを待って出すのが良いそうです。
ちなみに、私は初めて知ったのですが、「梅雨見舞い」というのもあるのですね。小暑までに出すのが梅雨見舞いだそうです。
まとめると、
・梅雨見舞い 小暑まで
・暑中見舞い 小暑から立秋まで
・残暑見舞い 立秋以降
さて、例年通りの梅雨明けでしょうか?
ちなみに、昨年は関東地方は7月23日頃だったそうです。例年が19日頃なので、4日遅かったです。
梅雨明けたら夏本番ですが、今年も猛暑続きとなるのでしょうか?
寒いの嫌ですが、暑すぎるのも嫌です。何事も程々がちょうどよいと思う今日このごろです。
この時期の旬のものは、七夕、土用入、こち、かれい、うなぎ、ゴーヤー、冬瓜、へちま、とうもろこし、もろへいや、ほおずき市、迎え火、アゲハチョウ、薮入、ハチクマ、山背などです。
七十二候は鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)です
鷹乃学習とは、鷹のひなが、飛び方を覚える頃です。巣立ちし、獲物を捕らえ一人前になっていきます。
今日も鷹の写真を「photoAC 写真のフリー素材サイト」から選びました。
さて、二十四節気のところで旬のものとして土用入を書きましたが、7月20日(木)~8月7日(日)が夏土用です。そして、土用の丑の日は7月30日(日)です。最近うなぎを食べていないので、うなぎが食べたいです。
なお、鷹乃学習は小暑の末候です。
二十四節気とは
一年を春夏秋冬の4つに分けそれをさらに6つに分けたもので、代表的なものとして、春分、夏至、秋分や冬至などがあります。
七十二候とは
二十四節気をさらに約5日毎の3つ(初候、次候、末候)に分けた期間で、約5日ごとの自然の変化を知ることで、きめ細かな季節の移り変わりを感じることができるようになっています。
昔の人はこのようにして季節の移り変わりを実感していたのですね。
私自身色々と初めて知ることが多く、非常に勉強になります。
次に記念日です。
今日は、女性大臣の日、戦後民主主義到来の日、サイボーグ009の日などです。
女性大臣の日
女性大臣の日は、1960年7月19日に中山マサ衆議院議員が池田勇人内閣に厚生大臣として入閣しました。日本初の女性大臣が誕生したことが由来です。
今では普通に女性大臣がいますが、それでも人数が少ないですよね。各内閣に大体1,2名ぐらいですか。最大で5名だそうです。
立憲民主党のHPによれば、2022年9月の議員割合は衆参合わせて110人/713人の15%程度。立憲民主党に限って言えば、衆参合わせて30人/135人の22.2%だそうです。
その中から大臣になると狭き門なので、物凄いことなのですね。
戦後民主主義到来の日
戦後民主主義到来の日は、1949年7月19日に新しい民主主義の到来を謳った青春映画『青い山脈』が封切られたことが由来です。この映画は、石坂洋次郎の小説『青い山脈』を映画化した作品で、日本国憲法が施行された1947年 (昭和22年) 5月の翌月から朝日新聞に連載され、民主主義を啓発させることに貢献したそうです。
青い山脈は藤山一郎さんの歌で知っていますが、映画は流石に見たことがないです。戦後民主主義と言われてもピンとこないです。
サイボーグ009の日
株式会社石森プロが制定しました。1964年7月19日に石ノ森章太郎の漫画『サイボーグ009』が週刊少年キングで連載を開始したことに由来します。
物心ついたときにはすでにカラーのアニメでした。子供心に加速装置があればどれだけ便利だろうと思ったのを覚えています。
今日も一日良い日でありますように!
皆さんが宇宙で一番幸せになることを心よりお祈りいたします。
最後までご覧頂きありがとうございました。