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好酸球性副鼻腔炎になる前は、元々ハウスダストによるアレルギー性鼻炎と喘息もち

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先日、「好酸球性副鼻腔炎の特定医療費(指定難病)医療受給者証更新手続きしてきました。」の記事をアップしましたが、突然、好酸球性副鼻腔炎になったかというとそうではないと思います。

というのも、咳と痰が頻繁に出るようになったのは突然ですが、元々はアレルギー性鼻炎と喘息があり、副鼻腔炎にもなっていました。その延長で、好酸球性副鼻腔炎になったと思われます。

正直、好酸球性副鼻腔炎の原因自体が良くわかっていないので、私の場合も原因が何なのかについてはなんとも言えません。

ここで、幼少期の私の症状を記載していきます。

いつからアレルギー性鼻炎・喘息があったのか

アレルギー性鼻炎

物心ついたときには既に鼻詰まり状態で、毎週耳鼻科に通っていました。
ハウスダストによるアレルギー性鼻炎と聞いています。
その後、アレルギー性鼻炎にも関わらず、完治と言われその耳鼻科に通わなくなったのですが、やはり鼻炎は続いており、中学生になってから別の病院へ。そこで抗ヒスタミンの鼻炎薬を使った所、鼻がすっと通って世界が違いました。今までは鼻がつまっているのが当たり前。常に鼻閉していたので、呼吸がし辛いから鼻息が荒いと周りからよく言われましたし、場合によっては口呼吸をしていたので、口の中がよく乾いていました。

話を元に戻して、鼻通りがすごく良くなったものの、「抗ヒスタミン薬をずっと使っているとなれてしまって効きづらくなるので常用できません」と言われ、その一回限りで使わなくなったと記憶しています。そのため、あっという間にいつも通りの鼻閉状態に逆戻り。

その病院はいつの間にか通わなくなりました。理由は全然覚えていません。

それ以降、この間の副鼻腔炎による治療以外に鼻炎で病院に通ったことは有りません。

ちなみに、手術前に39種のアレルゲンに対するアレルギー検査を実施したのですが、ダニとハウスダストのみが陽性でした。
花粉に対してアレルギーがなくてよかったです。

喘息

次に喘息ですが、喘息も子供の頃から既に有り、当時祖父母の家に泊まった時は夜通し喘息発作が出て大変でした。
今から思えば治療薬を持っていなかったので、虐待ですね。
幸いなことに、喘息が出るのは決まって祖父母の家のみ。それ以外で喘息が出て大変だったのは、私が記憶している限りでは少年野球の合宿で一回だけでした。

祖父母の家に泊まりに行く時は部屋の掃除を徹底的にやってもらったり、布団を長時間天日干ししてもらっても必ず喘息発作が夜通し出て大変でした。

とにかく呼吸が苦しくて寝られない。横になると非常に苦しく、体を起こしておく必要があったためです。中学生になってからはなくなったと思いますが、今も偶に寒いときに急に走ったりすると喘息が出る時があります。

しかしながら、今はテリルジーを毎日使っているので、そんなに喘息発作が出ることがないです。2年前に肺炎から喘息になったときからずっとテリルジーを使っています。

いつから副鼻腔炎はあった?

では、副鼻腔炎はいつから自覚していたかというと、今から考えると2000年ぐらいからでしょうか。
その頃からやたら目の付け根辺りがムズムズする感じがしていました。
先日耳鼻科の先生に確認した所、「副鼻腔炎の典型的な症状ですね」と言われました。

実は、この耳鼻科の先生は手術をしてくれた先生ではないです。

ちょと複雑なのですが、鼻炎の治療で近所の耳鼻科に元々通っていたのですが、肺炎になったときに病院の呼吸器内科に通った際に副鼻腔炎を指摘されて、近所の耳鼻科と連携するようになった際、副鼻腔炎の症状を色々と聞いたときに上記のことを言われました。

現在の複雑な通院状況

順を追って説明しますと、アレルギー性鼻炎と喘息持ちだったけれども、過去にアレルギー性鼻炎の治療をしたことは有りましたが、喘息の治療はした記憶がないです。

前述の通り2021年に肺炎にかかり、肺炎は治ったけれども喘息症状が続くので病院の呼吸器内科に通うに様なりました。

それとは別に、2022年3月頃に鼻詰まりが結構酷かったので、点鼻薬欲しさに近所の耳鼻科を受診しましたが、この時は単発で終わりました。
その後、鼻洗浄をした時に水が耳管に入ったらしく、中耳炎になったためまた前述の耳鼻科に通うようになりました。

ここで、複雑な通院状況が発生した原因を記載します。

不定愁訴を伴う体調不良の発現から手術までの経過

実は、2010年あたりから不定愁訴を伴う体調不良が出るようになっていました。

具体的な症状は、
・頭痛(もともと頭痛持ちで、睡眠不足になると顕著に発生)
・倦怠感
・頭重感
・眠気
・睡眠障害
・気分の落ち込み
・めまい
・脳を直接触割られているような、揉まれているような表現が難しい頭内違和感
・それ以外にも、天候が悪い時に低気圧による不調と思われる状態も顕著

その結果、産業医からメンタルクリニック受診を進められ、受診。しかしながらうつとは認められず原因不明と言われたため、定期受診を開始。

1年後に男性更年期障害を疑い男性ホルモン値測定した結果、ホルモン値が低かったので男性更年期クリニックにて男性ホルモン注射を開始。

半年ほど男性ホルモンを注射したものの、気分の落ち込みが激しくなったため、男性ホルモン注射による治療を終了し再度メンタルクリニックを受診。

頭痛の頻度が激しかったため脳ドック(MRIおよびMRA)を実施したが異常所見なし。

このような状況から、原因不明ではあるが「うつ傾向」の診断を貰い、療養休暇取得。

2ヶ月程休んでから職場復帰。

その後も毎年有給休暇をほぼ使い切り、2019年12月に同じ会社近くのメンタルクリニックを再度受診するも、メンタル的な問題は認められず、1回のみの受診で終了。

その後は上記に記載した通り、肺炎になったので病院を受診。
それとは別で中耳炎のため、耳鼻科通院。

ここでさらに複雑になった原因として、実は新型コロナに罹ったのですが、会社より療養休暇を取得するように勧められました。完治後に職場復帰するつもりだったのですが、会社より不定愁訴の原因を探るために療養休暇を継続するようにいわれ、病院の総合内科で検査を実施。そのときに頭部CTを撮って副鼻腔炎を指摘されました。

会社より療養休暇の根拠となる診断書を求められたのですが、総合内科では特に原因は分からず、中耳炎の治療を行っていた耳鼻科に相談した所、新型コロナの後遺症による倦怠感ということで診断書を貰い、Bスポット療法開始し、療養休暇継続。

病院と耳鼻科との副鼻腔炎の連携もこの頃です。結局は耳鼻科で副鼻腔炎の手術は出来ないので、紹介状を書いてもらうことで病院の呼吸器内科に治療方針を一任。

呼吸器内科の先生との話し合いで、今まで起きていた不定愁訴はどうやら副鼻腔炎によるものであると合点がいき、ここで本格的に副鼻腔炎の治療を行うことを決心しました。

つまり、デュピクセントによる治療を決断。そこで、病院耳鼻科で好酸球性副鼻腔炎かどうかを確定診断するために手術を実施。

現在の治療状況と今後について

メインの好酸球性副鼻腔炎の治療は最初に受診した呼吸器内科で実施。
病院耳鼻科では術後の経過観察のために通院。
近所の耳鼻科はBスポット療法のために通院。
となんとも複雑な状況が出来上がりました。

近所の耳鼻科で好酸球性副鼻腔炎の治療と術後の経過観察及びBスポット療法ができれば一番良いのですが、まあしょうがないですね。入りが呼吸器内科からでしたから。

で、今現在も3つ通院中。Bスポット療法は毎週。呼吸器内科は2ヶ月に一回。病院耳鼻科は7週毎の通院となっています。

療養休暇中だったので平日の通院が問題なく出来ていましたが、実は6月末で勤務先を退職したのです。
そのため、再就職活動をしながらの通院になるので、この先今まで通りの通院が出来るかどうかわからない状況です。

今後進展があればまた記事を上げていきます。
また、退職の経緯についても別途記事を挙げられたらと思っています。

最後までご覧頂きありがとうございました。
皆さんが宇宙で一番幸せになることを心よりお祈りいたします。