今日は何の日でしょうか?
二十四節気・七十二候、記念日及びそれらについての個人的な感想等を記載します。
まずは二十四節気・七十二候です。
今日は、二十四節気は穀雨で、七十二候は今日から霜止出苗(しもやみてなえいづる)です。
二十四節気は穀雨
穀雨とは、沢山の穀物を潤す春の雨が降る頃のことです。この季節の終わりには、夏の始まりを告げる八十八夜(立春から数えて、八十八日目に当たる夜のこと)が訪れます。
七十二候は霜止出苗(しもやみてなえいづる)
霜止出苗とは、霜の覆いが取れて健やかに苗が育つ頃で、種籾が芽吹いてどんどん伸びていきます。田植えの季節ですね。
ちなみに、田植えは2回経験があります。しかも手植えです。田靴で田んぼの中に入って、一列になって、大勢で一斉に田植えしたのですが、結構時間かかりました。
田植え機がない時代は大変だったでしょうね。ずっと中腰なので、途中で腰が悲鳴を上げていました。良い経験をしました。
二十四節気とは
一年を春夏秋冬の4つに分けそれをさらに6つに分けたもので、代表的なものとして、立春、春分、夏至や秋分などがあります。
七十二候とは
二十四節気をさらに約5日毎の3つ(初候、次候、末候)に分けた期間で、約5日ごとの自然の変化を知ることで、きめ細かな季節の移り変わりを感じることができるようになっています。
昔の人はこのようにして季節の移り変わりを実感していたのですね。
次に、記念日です。
今日は、世界マラリアデー、世界ペンギンデー、国連記念日などです。
世界マラリアデー
世界マラリアデーは、2000年(平成12年)にナイジェリアでマラリア撲滅国際会議が開かれたことを記念して、「アフリカ・マラリア・デー」として制定し、2007年(平成19年)に国連の専門機関である世界保健機関(WHO)が「世界マラリア・デー」として制定したそうです。
厚生労働省検疫所FORTHというHPの中のお役立ち情報に「マラリアについて」というページが有り、その中に
世界中の熱帯・亜熱帯地域で流行しており、2022年12月に公表されたWHOの最新の世界マラリア報告によると、2021年の1年間に約2億4700万人が感染し、推計61万9,000人が死亡しています。この世界におけるマラリアの年間死亡者数と感染者数は、新型コロナウイルス感染症の影響で増加しており、注意が必要です。
との記載があります。未だにマラリアは多くの地域で感染・死亡が確認されているのですね。
蚊による感染なので、蚊に刺されないのはもちろんですが、刺されてしまった場合は、速やかな治療が必要とのことなので、マラリアの流行地域に行かれる方はお気をつけください。
世界ペンギンデー
次に世界ペンギンデーですが、毎年この日の前後にアデリーペンギンがアメリカの南極基地に現れたことから、基地の科学者たちが「ペンギンの日」として祝ったためだそうです。
ペンギンはそもそも何種類いるのでしょうか。調べたところ、18種類いるそうです。
意外と多いですね。日本の水族館で飼育されているのは11種類で、世界で一番種類が多いそうです。
ちなみに、Suicaのキャラクターのモデルはアデリーペンギンだそうです。
国連記念日
更には国連記念日ですが、第二次世界大戦の勝利目前である1945年(昭和20年)のこの日、連合国50ヵ国代表がサンフランシスコに集まり、国際連合憲章を採択したからだそうです。
国際連合の本来の役割は世界の平和と安定に貢献するはずですが、その中枢組織である安全保障理事会の常任理事国の拒否権のおかげで機能がたびたび麻痺しています。なにか良い解決策はないものでしょうか。
今日も一日良い日でありますように!
皆さんが宇宙で一番幸せになることを心よりお祈りいたします。
最後までご覧頂きありがとうございました。