今日は何の日でしょうか?
二十四節気・七十二候及び記念日について確認していきます。よろしくお願いいたします。
まずは二十四節気・七十二候です。
二十四節気は今日から芒種、七十二候は今日から螳螂生(かまきりしょうず)です。
二十四節気は芒種
芒種とは、稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃。稲の穂先にある針のような突起を芒(のぎ)と言うそうです。この頃から雨空が増えていきます。梅雨の季節ですね。
七十二候は今日から螳螂生(かまきりしょうず)
螳螂生とは、秋に生みつけられた卵から、かまきりが誕生する頃です。かまきりは農作物には手をつけず、害虫を捕まえてくれる、私たちにとってありがたい存在です。
個人的にはカマキリは好きではないですね。あの鎌で何度傷つけられたことか。
あと、ハリガネムシが気持ち悪いので、寄生されているかどうかわからないカマキリに触りたくない、と言うのもあります。
まあ完全に個人的な意見であり、カマキリには何の落ち度もありませんが。
なお、蟷螂生は芒種の初候です
二十四節気とは
一年を春夏秋冬の4つに分けそれをさらに6つに分けたもので、代表的なものとして、立春、春分、夏至や秋分などがあります。
七十二候とは
二十四節気をさらに約5日毎の3つ(初候、次候、末候)に分けた期間で、約5日ごとの自然の変化を知ることで、きめ細かな季節の移り変わりを感じることができるようになっています。
昔の人はこのようにして季節の移り変わりを実感していたのですね。
次に記念日です。
今日は、楽器の日、邦楽の日、いけばなの日、梅の日、ロールケーキの日などです。
楽器の日
楽器の日は、全国楽器協会が1970年に制定しました。昔から、芸事は6歳の6月6日から始めると上達すると言われていることからです。
でも芸事って楽器だけに限らないですよね、と思ったら、下に沢山芸事に関しての記述がありました。
邦楽の日
邦楽の日は、東京邦楽器商協会(現 東京邦楽器商工業協同組合)が1985年に制定しました。楽器の日と同じ理由で、昔から、芸事は6歳の6月6日から始めると上達すると言われていることからです。
いけばなの日
いけばなの日は、公益財団法人日本いけばな芸術協会は、いけばな普及活動事業として、6月6日を「いけばなの日」とすることを一般社団法人日本記念日協会に申請し、令和2年1月6日、記念日として正式に登録認定されました。これも昔から、芸事は6歳の6月6日から始めると上達すると言われていることからです。
芸事って、この3つだけなんですかね。甚だ疑問です。
そのため、三省堂の新明解国語辞典で「芸事」を調べました。
「個人の教養として習う(和風の)芸能」
と記載されていました。
まあ、芸能ごとであればOKということで。
梅の日
梅の日は、和歌山県田辺市の紀州田辺うめ振興協議会(紀州梅の会)が制定しました。天文14年4月17日(新暦1545年6月6日)、京都・賀茂神社の例祭・葵祭で後奈良天皇が神事をされた際に梅が献上されたという故事からです。
ちなみに、梅肉エキスの日と梅干しの日は別にあり、
梅肉エキスの日は6月1日でその日の記事に書きましたね。
梅干しの日は7月30日です。
ロールケーキの日
ロールケーキの日は、北九州市小倉でロールケーキで街起こしをしている「小倉ロールケーキ研究会」が制定しました。ロールケーキの「ロ」と、ロールケーキが断面が「6」の字に見えることからです。
ロールケーキと聞いて真っ先に思い浮かぶのが、かつて千葉駅前や西千葉駅前通り沿い、その後は稲毛のペリエにあったポン・ヌフというお店のコンコルドのマロンというロールケーキです。
会社の同僚がこのロールケーキが美味しいと行っていたので、何度か購入しました。
ちょうど仕事で千葉によく行っていたので、そのついでで購入したのです。
確かに美味しかったです。
しかし残念ながら、このお店はもうないので、食べることは出来ないのが非常に残念です。
今日も一日良い日でありますように!
皆さんが宇宙で一番幸せになることを心よりお祈りいたします。
最後までご覧頂きありがとうございました。